季節の変わり目に気を付けたいこと
こんにちは、「今日も、ねぐら」です。(^^♪
春一番が吹き、いよいよ暖かくなってきましたね。
寒い冬から一変、暖かくなると絶好のお散歩日和の日も増えて、飼い主も愛犬もウキウキの季節になるはずが…、なんだか愛犬の調子があまりよくないということはありませんか?
春は、季節の変わり目でもあるので、ちょっとしたことで体調を崩しがちです。
疲れやストレスが、風邪などの体調不良につながることがあるのは、人間も愛犬も同じです。
人間の場合は、風邪をひくことが多いと思いますが、愛犬の場合は、下痢、嘔吐、食欲不振などの「消化器症状」が多くみられます。
- アレルギー・花粉症が原因
実は、人間の花粉症に似た症状があります。
ただし、犬の場合は花粉症とは言わず、花粉アレルギーと言われます。
その症状の多くは、皮膚炎を起こし、目や皮膚の痒みが不快感となるため、それがストレスの原因となることもあります。
人間と同様に、くしゃみを頻発するようになる症状もあるようです。
- 春の植物の誤飲・中毒が原因
愛犬とお散歩から帰ってきたら、食欲不振・嘔吐・下痢・皮膚炎などの症状を起こしたということはありませんか?
もしかすると、愛犬が春の植物を誤飲してしまった可能性があります。
春は、キレイな花がたくさん咲く時期ですが、誤飲すると中毒を起こす危険な草花もたくさんあります。
誤飲や誤食は、目を離した隙に起こることがほとんどです。
毒性がない花もありますが、基本的には毒性があると思って、草花には近づかない方が賢明かもしれませんね。
- 発情期が原因
春に発情期を迎える犬は多いようです。
発情期が近づくと、メス犬は陰部が腫れ出血したりします。
それが気になり食欲不振になりがちです。
この時期に食欲が落ちても、そんなに心配することはないかもしれません。
ーーー我が家の愛犬も、先日発情期を迎えたのですが、食欲がなくなって少し心配していたのですが、発情期が終わるとともに食欲が戻りました。
ただ、極端に減ってしまった場合は、様子を見ずに動物病院に連れて行くことをオススメします。
逆にオス犬は発情期を迎えたメス犬のニオイを嗅いで、興奮状態になり脱走する可能性もあります。
お散歩中に歩いてくる犬が発情期中のメス犬かどうかはちゃんと見ないと分からないですよね。
なるべく近づかせないようにすることで、トラブルを未然に防ぎましょう。
- 環境の変化が原因
春は、就職や転勤なども多いため生活環境やリズムが変わる季節です。
人間もなれるまでに時間がかかりますが、犬にとってもそれは同じです。
環境の変化は、ストレスの原因となり体調不良になる犬も少なくありません。
中には、体調不良が原因で免疫力が低下し、アレルギーなどの皮膚病を発症してしまう犬もいるので、注意が必要です。
愛犬が環境の変化になれるようにできるだけ少しずつ変えていきましょうね。
愛犬が春先に体調を崩さないようにできること
- 寒暖差対策をしっかり行いましょう
春先は寒暖差が大きい日もありますね。
もう春だからといって防寒を怠らないことや、夜の冷え込み対策を行い、愛犬の体にかかる負担を減らしてあげましょう。
- 愛犬の体調不良に早く気がつき対処をしましょう
食欲や排せつの状況を確認して、少し元気がない様子であればお散歩をお休みして、ゆっくり過ごしてみるのもいいですね。
食欲不振や下痢、嘔吐などの症状がみられる場合は、あまり様子を見すぎずに早めに動物病院を受診することも必要です。
いつもと違う変化に気がついたら、早めに対処をすることが大切です。
- 愛犬を不安にさせないようにしましょう
愛犬が環境の変化によりストレスを感じているようであれば、
「スキンシップの時間を少し長めにする」
「安心できるスペースを作ってあげる」
など、愛犬が落ち着くように工夫してあげてください。
- 愛犬がストレスをためないように気をつけましょう
犬の性格によっては、運動でストレスを軽減できる子もいます。
運動量の多い子は、お散歩の回数を増やしたり、お部屋遊びの時間を長くしてあげるなど、愛犬の性格に合わせて対応してあげげましょうね。
健康管理をしっかりしてポカポカ日和の春を、愛犬と一緒に楽しみましょうね(^^♪
愛犬・愛猫の健康に配慮した小型プライベートルーム
「今日も、ねぐら」オンラインショップを見る
ご質問・お問い合わせはお気軽にご連絡くださいませ。
愛犬のための、噛みグセ防止を兼ねたストレス発散の健康グッズ
また、愛犬の噛み癖防止や口腔ケアができる「ケンカ棒ガシガシ」を取り扱う「今日も、ケンカ」という姉妹サイトもございます。こちらもぜひご覧ください。(^^♪
「今日も、ケンカ」HPを見る